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焼鈍処理について

2024.03.20
焼鈍処理について

焼鈍処理は「焼きなまし」とも言われております。材質にもよりますが、345~415℃くらいの温度で熱処理を行います。通常、熱処理をする事で硬さが柔らかくなります。その他、応力除去もされます。応力除去もされ、加工前に製品を柔らかくするなどの目的で熱処理を行います。

以前、熱処理をさせていただいたお客様が紹介してくださった新規のお客様から焼鈍処理にお問合せをいただき、先日、熱処理をさせていただきました。

そのお客様は、大物の板を焼鈍処理してくれる所を探していたそうで以前、同じような大物の板の焼鈍処理を行ったお客様が弊社の事をご紹介してくださったそうです。とても有難く感謝しております。

今回のお客様の製品は大物の板2種類だったので大型炉で熱処理を行いました。板厚がとても薄く、熱処理時に反ってしまう場合がある為、鉄板と鉄板で製品を挟みました。今までにも、様々な大きさの製品を同じようなやり方で熱処理を行ってきました。

焼鈍処理を行い、その後、お客様で加工していただいてから弊社で強度アップの為のT4・T6処理を行う事も可能ですので、いつでもご連絡をいただければ幸いです。宜しくお願い致します。

(記事作成 堀越)