2019.03.27
矯正のお見積りについての動画を投稿しました
矯正のお見積りについての動画を投稿しました。
矯正の場合は熱処理の場合と異なり
やってみないとわからないことがありますので
基本的にお見積もりは概算で出させていただいております。
サイズが大きいものですと
弊社が独自に作製した油圧のプレス機を使用して
矯正作業を行うこともあります。
そのような場合には別途技術料がかかることもありますが、
基本的には作業時間でお見積りを出すようにさせていただいております。
わからないこと、ご相談したいことなどがございましたら
お気軽にご連絡いただけますと幸いです。
2019.03.20
大きな製品の熱処理について
ごくまれに、弊社の電気炉の有効寸法よりも大きな製品の熱処理が可能かどうかの問い合わせがあります。
角型炉の場合には、製品を斜めにセットすれば熱処理が可能な場合があります。
角型炉(小)の有効寸法は、巾950㎜×高さ1,500㎜×奥行き1,720㎜です。
角型炉(大)の有効寸法は、巾2,000㎜×高さ1,500㎜×奥行き3,500㎜となっています。
有効寸法というのは、電気炉に入れられる製品の寸法です。
炉の内部は、周囲に空間を作りそこに熱風を循環さえて処理を行う為、炉内にはゆとりをもたせております。
その為、炉の入り口の寸法を少し小さめに作っていますので、その部分が有効寸法になります。
製品を斜めにセットし熱処理を行う場合は、専用の治具が必要となります。
社内で鋼材を使って製品に合わせて製作しますので、多少はコストを安く出来ます。
実際の熱処理や治具の製作については、お客様と打合せを行い納期、費用を決めてから作業にとりかかります。
アルミニウムの熱処理に関して、どのようなことでもお気軽にご相談いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
2019.03.13
事務所のリフォーム
アルミニウムの熱処理とは関係のない内容ですが、先日、弊社の事務所入口・事務所の玄関の床・現場事務所の床と壁のリフォームを行いました。
現場事務所は、元々なく、約10年ほど前に作りました。床は、椅子のキャスターで擦れてしまい、壁は汚れや破れなどで薄暗い感じでした。社長・スタッフ全員で事務所内の物を外に出し、整理整頓をしました。リフォーム後は配置替えも行いました。以前より、広くなり、使いやすくなりました。今は、とても明るく、良い雰囲気の中で仕事が出来ています。リフォーム後、事務所の玄関の床と現場事務所の床を社長がワックスがけをしてくれました。とても綺麗なので、今のままを維持していきたいと思います。
アルミニウムの熱処理に関しまして何かございましたら、いつでもお気軽にご連絡をいただければ幸いです。宜しくお願い致します。
2019.03.06
「ムダとり」について
アルミニウムの熱処理加工は製造業の分類になります。そして、製造現場ではいわゆる「ムダとり」を行っています。
昔から、「トヨタ式カイゼン」などのコストダウン等に関する書籍を購入して社内で勉強会を行ったり、それらを発表する機会を作っています。
他社で改善された事例を参考にして社内を見てみると、色々なところに気づきます。
自分たちだけで考えていてもなかなかよい発想が思いつかないところもありますので、他社の事例を見て応用するようにしています。
また、作業を行う場所のレイアウトの変更を行うこともあります。作業者にとっては「いつもと違ってやりにくい」と感じることもありますので、「ムダとり」の知識を共有することで、それについてもスムーズになります。
腰を曲げて作業しないことや、歩かないこと、その他にも色々と工夫をしています。
また、作業標準を定めて「作業方法」や「作業時間の目安」なども明確にしていくようにしています。
会社の業績アップだけでなく、お客様との共通認識も生まれますし、現場では単調な作業だけで飽きがくることもありますので変化があった方が楽しく作業できる場合もあります。
1年前と比べて現在がより快適になっていると、職場は快適ですし成長も感じます。
これからも色々と工夫をしながら熱処理業務を行っていこうと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。