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ゴールデンウィークの営業日について

2017.04.26
ゴールデンウィークの営業日について

今年のゴールデンウィークは、弊社は5月3日(水)~5月7日(日)をお休みさせていただく予定になっております。

5月1・2日は、通常営業させていただきますが、機械のメンテナンスや水槽掃除などを予定をしております。

アルミニウムの熱処理のお急ぎのご依頼がございましたら早めにご連絡をいただければ対応させていただきます。

また、休み期間中の熱処理依頼や納品・出荷につきましても、ご要望などがございましたら、お問合わせいただければ幸いです。

宜しくお願いします。

2017.04.19
熱処理用の治具管理について

弊社のアルミニウムの熱処理設備はバッチ式と呼ばれるもので、1回ごとに製品をまとめて熱処理する方法です。

バッチ式の熱処理炉の場合には、バスケットと呼ばれる網カゴに製品を入れて、それごと熱処理炉に入れて加熱しています。

熱処理用バスケットの材質は、鉄製かステンレス製になりますが、加熱と冷却をを繰り返しているため変形したり溶接が取れたりしてきます。

弊社では、バスケットにもよりますが、だいたい3ヶ月程度で点検をして補修をしています。

安全性の面から点検の周期は、バスケットごとに異なっていて、使用頻度の多い治具ほど点検周期を短く設定しています。

そして、それらの作業結果を記録に残し、点検周期の見直しなどにも役立てています。

熱処理用のバスケットは製品の形状や温度分布を考えて、自社で製作をしており補修も社内でおこなっているためこの様な管理が可能となります。

アルミニウムの熱処理に関してのご質問はいつでも受け付けておりますので、お気軽にご連絡をいただければ幸いです。

 

 

2017.04.12
矯正作業について

アルミニウムの熱処理で矯正作業を行うものがあります。ここ数日、矯正作業が続いています。

「矯正」とは、熱処理を行なった時の変形の修正や鋳造した時にのソリなどを修正する事です。「歪取り」や「くるい取り」とも呼ばれている事もあります。

矯正作業は、例えばT6の場合は溶体化処理の水冷後に行います。溶体化処理を行なった直後は、硬さがまだ柔らかめなので、そのタイミングで矯正作業を行うとスムーズに出来ます。定盤の上で、ガタツキや寸法などを確認しながら、ハンマーや自社製の油圧機器で修正を行います。

弊社では、水冷後4時間以内に矯正を終わらせるように作業しています。それ以上に時間が経過すると硬さが増して修正がやりにくくなったり、割れてしまう事があります。その為、矯正作業は迅速に行なっています。

小さな物から大きな物まで、矯正作業をさせていただいておりますので、お問い合わせなどございましたら、お気軽にご連絡をいただければ幸いです。宜しくお願いします。

 

2017.04.05
作業標準について

弊社では、誰が行なっても同じ作業をできるように作業標準を作成しております。それは、コストダウンのために手順や時間のルールを決めたり、品質を一定に維持することや、作業ミスを回避するためであったりと様々な目的があります。その中には、”製品の合否判断”という重要なポイントも含まれます。

熱処理の工程が終わり、お客様へ引き渡しする製品は、必ず要求事項を満たしていなければなりません。特に硬さを増すT6熱処理などでは、目的の硬さになっているかの合否判断は重要になります。また、製品のどの部位をどのように測定するか、という事も予め決めておく必要があります。

製品によっては、測定器へセットする際にガタツキがある物もございますので、その場合は測定専用の治工具を使用しています。まずは、それらを全て決めてから基準をつくります。

毎回、測定部位や方法が変わってしまえばデータにバラツキが発生しても比較をすることが困難になってしまいます。そういう意味でも、作業全般に対して標準書を作成し、常に一定の作業を行い、品質を維持できるよう心がけております。

アルミ熱処理に関してのご質問や、ご要望など、常にお受けしておりますので、お気軽にお問い合わせをいただければ幸いです。

宜しくお願いいたします。

2017.03.29
実体温度測定について

弊社では、アルミニウムの熱処理をおこなっていますが、例えば、雰囲気温度で熱処理をする場合には、500℃で3時間と電気炉の保持タイマーを設定します。

この場合、炉の中の温度分布にはバラツキがありますので、雰囲気温度が500℃に達した時点でも、実際の製品(実体)の温度はまだ400℃だったりする事もあります。

実際の熱処理では製品の温度管理が重要ですので、雰囲気温度よりも実体温度を中心に考えていきます。

実体温度測定では、製品に熱電対を取り付けて熱処理を行い、炉内の製品の温度がどのようになっているかを調査します。

製品の形状や詰め方にもよりますが、だいたい500℃に達するのに、炉の中の場所によって1時間半から2時間くらいの時間差があります。

そのため、例えば実体で500℃で3時間保持という規格の場合には、電気炉の保持時間は4時間から6時間の設定になることがあります。

もちろん、弊社だけですべてを決めるのではなく、お客様の要望を第一にしておりますので、何かご相談等がございましたら、いつでもお問い合せいただければと思います。