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溶体化処理の水温について

2017.03.22
溶体化処理の水温について

アルミニウムの熱処理の溶体化処理の水冷は、500℃ぐらいの高温から一気に水冷却を行う作業です。

その時に、材質や製品の形状によっては割れが発生したり変形する事があります。T6処理の冷却を水の代わりに風を使って行う製品もあります。

風冷却の場合、冷却スピードは水に比べて落ちるため硬さは出にくいのですが、変形は少なくなります。

弊社の水温は、だいたい40℃前後です。次に入れる製品によって、水温を下げる時には水を足し、水温を上げる時にはヒーターで温めています。お客様によっては、冷却の際の温度が50℃以下や逆に50℃以上という指定の場合もあります。

水温の管理ですが、水槽の温度を測定し、工場の壁に大きく表示しています.

アルミニウムの熱処理において、水温や水冷却の方法は製品の品質にとても重要です。

アルミニウムの熱処理についてご不明な点などございましたらいつでもお問い合わせいただければ幸いです。

宜しくお願い致します。

2017.03.15
工程監査について

弊社では、アルミニウムの熱処理をメーカー様から委託されておりますので、色々なお客様が監査にいらっしゃいます。

量産に限らず、少量であっても、熱処理は品質に重大な影響がある工程ですので、監査が必要な場合には、是非ご来社いただければと思います。

弊社は昨年末にISO9001:2008から2015への移行審査を受け、認証を取得いたしました。ですので今まで通り、どのような管理でどのように熱処理を行うかという事につきまして、文書の提出や説明も行なっております。

工程監査は、メーカー様の独自のチェック項目で監査される場合もございます。また、直接来社される場合と、チェック項目の用紙を弊社で記入して提出する場合もあります。殆んどが、弊社にて事前に自主監査を行い、その資料に沿って監査を実施していただく形になりますが、お客様の要望に応じてどのようなケースでも対応させていただいております。

工程監査について、ご不明な事がございましたら、いつでもお問い合わせをいただければ幸いです。

宜しくお願いいたします。

 

2017.03.08
溶体化処理の保持時間について

アルミニウムの熱処理の資料を見てみますと、最近は溶体化処理の材質別の温度の記載はあるものの保持時間に関する記載は無いものが多くなっているようです。

時効硬化処理については温度も保持時間も記載されています。

溶体化処理の保持時間については、例えばAC4Cは約8時間という資料がありますが、お客様によっては3~4時間の保持時間を希望される場合があります。

また9時間保持するとどうなるかという質問をうける事もあります。製品への影響はほとんどありませんが、コスト面で高くなります。

時効硬化処理については、保持時間が短いと十分な硬さが得られなかったり、逆に長い場合には過時効になってしまいますので、製品の硬度が低下します。

お客様ごとの製品の仕様によって要望がある場合には、柔軟に対応させていただいておりますので、お気軽にご相談をいただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。

2017.03.01
溶体化処理の焼入れ遅れについて

溶体化処理の焼入れ遅れについて解説を作りました。

 

2017.02.22
アルミ熱処理の矯正作業について

アルミニウムの熱処理は、変形する事があります。特に溶体化処理において変形の度合いが大きく、そのままですと製品として使えない場合があります。

今回は、特に大きな製品の矯正作業の御依頼がございました。通常は溶体化処理の水冷の直後にハンマー等で叩いたり油圧の機械を使用して行いますが、今回の製品に関しましては、溶体化処理から水冷まで終了している製品をお預かりしての矯正作業を行う段取りになっており、油圧の機械とハンマーの両方を使用しての作業のため、かなりの時間を要することになりました。

弊社では、溶体化処理から水冷後の矯正作業、その後の時効硬化処理まで、一連の流れで処理を行う事が可能ですので、お気軽に御連絡をいただければ幸いです。

製品の形状により、変形してしまうかもしれないと言う御心配がある場合には、矯正作業についての御説明もさせていただいております。

また、矯正費用に関しましても、その都度事前にお話をさせていただいております。実際にやってみないとわからない物ですので、御見積に関しましては概算になりますが、作業の結果、御見積時よりもお安くなる場合もございます。

矯正作業などで御不明な事がございましたら、いつでもお問い合わせを頂ければ幸いです。

宜しくお願いいたします。