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第61回品質月間について

2020.11.18
第61回品質月間について

毎年11月は品質月間です。弊社でも10月末に旗・ポスターの掲示を行いました。

11月からは、スタッフ全員バッジを身につけて作業をしています。

日頃より、品質の維持や品質向上を意識しながら作業をしていますが、この機会に改めて日頃の行動や品質について見直していこうと思います。

アルミニウムの熱処理の場合には、硬さを規格内に入れることはもちろん昇温時間や炉内の温度分布、製品の詰め方やキズ・ダコンに注意を向けていかなくてはなりません。

今後もより一層、品質維持・向上の為改善活動にスタッフ全員で取り組んでいきます。

アルミニウム熱処理でご質問等がございましたら、お気軽ご連絡いただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。

 

2020.11.11
ISO9001・14001定期審査がありました。

先月末にISO9001・14001の定期審査が行われました。今回も重大な不適合はありませんでした。

ISO9001は、2006年3月に認定を取得していますので、13年目になります。ISO14001は、昨年取得しました。弊社では、書類を簡略化する事を心がけております。実際に現場で役に立つ書類や不要な項目のないシンプルで見てわかりやすい書類を作成するようにしております。弊社では、毎日30分、社長・スタッフ全員で第1工場・第2工場の掃除を行っておりますが、ISO14001を取得してからスタッフ全員の環境意識が変わりました。ただ掃除や整理整頓をするだけではなく、置き場所や移動距離などコストダウンを考えたり、ゴミの分別だけではなくリサイクル出来る物は積極的にリサイクルをし、熱処理で加熱する時に使用している電気の使用量の削減など考えながら作業しております。審査員の方に「工場内がとても綺麗に片付いていますね。」とお褒めの言葉をいただき、とても嬉しかったです。

これからも、お客様に喜んで満足していただけるよう、スタッフ全員で取組んでいきます。アルミニウム熱処理で何かございましたらいつでもご連絡いただければ幸いです。宜しくお願い致します。

2020.11.04
保持時間の異なる試作品について

アルミニウム製品の試作で、異なる温度や時間での熱処理の依頼があります。

試作で熱処理の温度を変えて行う場合には、1個や5個など少数の場合があります。

温度が決定した場合の試作は、実際に製品にしたり各種の試験をする必要から数百個単位の場合もありますが、温度を決める場合には少ない事があります。

ある程度の温度と保持時間は規格で決まっているのですが、例えば「変形の心配から温度を低くしたい」というときは複数の温度条件、「過時効を行ったときの硬さを知りたい」というときには複数の保持時間でテストします。

また、溶体化処理での変形を調べるために保持時間を変えることもあります。

そのような場合に、温度が違うときには一緒に熱処理を行うことは出来ませんが、保持時間が異なる場合には一緒に炉に入れて、途中で取り出すことも可能です。

溶体化処理の場合には、蓋を開けると温度が下がるために少し工夫が必要ですが、人工時効硬化処理の場合には蓋を開けても影響はあまりありません。

そのようにするメリットは、次のようになります。

1.試作費用を安くできる。(熱処理の回数が少ないため。)

2.早く結果を知ることが出来る。

もちろん、ひとつひとつをきちんと熱処理してデータを取ることが理想ですので、これは選択肢のひとつになります。

熱処理の方法などでご要望がございましたら、出来る限りそれを実現できるようにと考えておりますので、お気軽にご相談をいただければ幸いです。

2020.10.28
矯正作業の説明動画をアップしました。

 

A6061の角材の矯正についての実例です。

短い時間の動画です。現場にあるiPadで撮影して編集しました。

 

2020.10.21
実体温度測定について

弊社では、アルミニウムの熱処理をおこなっておりますが、量産前には実体温度測定をおこないます。

例えば、雰囲気温度で500℃で5時間と電気炉を設定しますと炉内の温度が500℃に達してから5時間保持します。

この場合、炉内温度分布にはバラツキがありますので、雰囲気温度が500℃に達した時点でも実際の製品の温度はまだ400℃だったりする事もあります。

実際の熱処理では、製品の温度管理とても重要ですので雰囲気温度よりも実体温度を中心に考えていきます。

実体温度測定は、製品に熱電対を取り付けて熱処理をおこない炉内の製品の温度がどのようになっているかを調べます。

製品の形状や詰め方にもよりますが、だいたい500℃に達するまでに炉の中の場所によって1時間から2時間くらいの時間差があります。

その為、実体で500℃で5時間保持という場合には電気炉の保持時間を6時間から7時間で設定する事になります。

もちろん、弊社だけで熱処理条件を決めるのではなくお客様の要望を第一にしております。

アルミニウムの熱処理について、ご相談等がありましたらいつでもお気軽にご連絡をいただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。