2018.08.08
実体(実態)測定について
実体(実態)測定について解説した動画を作成いたしました。
熱処理を行う際、500℃に温まった炉の中に品物を入れても、品物の温度がすぐに500℃に到達するわけではありません。
品物が炉の中と同じ温度に到達するには、時間差があります。
そこで実際には品物の温度がどうなっているのか、というのを計るのが実体測定になります。
測定する際には、品物に直接温度センサーをつけて機械で測定します。
動画では、この内容について詳しく解説しております。
弊社では、様々な測定器具を使って製品の温度がきちんと上がるように測定すると同時に
詰め方を工夫したり、中に空気が通るような治具を作成したりして
ムラなく温度が上がるような工夫をを行っております。
実体測定について、あるいはその他の点など、何かわからないことがありましたら
お気軽にご相談いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。