2019.07.24
働き方改革について
「働き方改革」という言葉は最近注目されていますが、昔からどの企業でも考えてこられたものだと思います。
弊社の場合は、創業当初は何もわからずに仕事をやっていくことだけに集中していました。
だんだんと人も増え、お客様も増えてきますと、少し気持ちにも余裕が出てきて自社のことなども改善するようになっていきました。
「働き方改革」という言葉から思うのは、ISO9001の導入が大きな変換点だったようにも思います。
「誰がやっても同じクオリティ」「不具合が出たときに、ごまかさずに再発防止を行う」「書類の体系化とわかりやすさ」「数値目標を持って仕事をする」「組織内の役割を明確にする」「お客様の満足度を知る」「仕事の内容を記録に残す」など、色々な改革が1度に行われた感じがします。
最近の「働き方改革」という言葉は、主に社員の働きすぎや心理的ストレスなど「働く時間」や「心のケア」が中心になっていると思いますが、社内のシステムはどれもこれも「スタッフがいかに働きやすくなるか」「いかに楽しく仕事に取り組めるか」ということに直結していると思います。
安心して働くことができる職場は、人と人とに信頼関係ができるところだと思います。
それは、社内の人間関係だけでなく、お客様や仕入先、ご近所の方々なども含まれます。
その土台があるからこそ、良いものを確実に提供できる会社になると考えます。
現在はISO14001の認証取得に向けての取り組みも行っていますが、環境への影響も考慮しながら仕事を行っていきます。
また、有給を取りやすい状況にするために、管理責任者のメールアドレスは同じものにしております。複数人が同じ情報を共有することで、誰がいなくてもスムーズに仕事が進む体制になっております。
土曜日や日曜日に仕事がある場合には、残業をして収入をアップしたい方もいますので、その場合にはそのままで、そうで無い場合には振替休日を取るようにしております。
どの案件も、複数の担当者によって行っておりますが、お客様の対応についてはできるかぎり同じスタッフが対応するようにしております。
振替休日や出張等で不在の場合には別の者からご連絡をさせていただいております。
今後もアルミニウムの熱処理を自信を持ってご提供させていただくために日々研鑽してまいりますので、よろしくお願い致します。