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アルミニウムの焼鈍(焼きなまし)について

2026.05.06
アルミニウムの焼鈍(焼きなまし)について

アルミニウム合金の焼鈍(焼きなまし)については、各材質ごとに標準の温度と保持時間の条件があります。

例としては、A6061材は約415℃で2~3時間保持した後、放冷か炉冷になります。

冷間加工や熱処理の影響を除去するだけであれば、345℃に加熱後に炉から出して終わりになります。

T6やT5などの質別記号は、Oとなります。

焼鈍(焼きなまし)の目的は、主に材料を柔らかくすることの他に、残留応力の除去などもあります。

また、あらかじめ標準の処理条件よりも設定温度を高くしたり低くしたりすることで、従来の出来上がりと異なった性質にすることも可能です。

例えば、標準の温度より高くすることで、製品の硬さが従来品よりも柔らかくなる場合があります。

お客様からの依頼で、目的の硬さを実現するために温度や保持時間、冷却速度を変えて試験をすることもありますが、色々な変化があります。

従来の焼鈍(焼きなまし)の処理よりも、もっと柔らかくしたい場合や、あまり柔らかくしたくないなどご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。

宜しくお願い致します。

(記事作成 横田)