2011.11.10
熱処理炉と水槽の温度記録について
熱処理の温度記録は、記録計を使用してチャート紙に記録されます。
溶体化処理時の水温に関しては、水温計を作業者がチェックして記録しています。
そして、もしものときのために、熱処理炉の温度と水温の記録はパソコンで常時データを収集しております。
これにより、記録計の不具合や停電時に対応することが可能になります。
停電のときには、何分間通電されなかったか、また、炉の中が何度になっていたたかを知ることができます。
今までの停電は雷雨のときなどに数秒で、東日本大震災のときには1?2分でしたので製品に影響がでるほどではありませんでしたが、通常と違う状況が発生した場合には詳細についてお客様には報告しております。
アルミの熱処理に関して不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせをいただければと思います。
よろしくお願いいたします。