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矯正作業について

2017.12.27
矯正作業について

アルミニウムの熱処理は形状や材質によって変形する事があります。変形の度合が大きいままですと製品として使えない場合があります。その変形の修正や鋳造した時のソリなどを修正する事を「矯正」と言います。「歪み取り」や「くるい取り」とも呼ばれる事もあります。

先週、大物の板の矯正作業を行いました。今までにも作業を行なってきた製品です。今までは、溶体化処理から水冷まで終了している製品をお預かりして矯正作業を行なっていました。通常、弊社では溶体化処理の水冷後、4時間までに矯正作業を行なっております。時間が経過すると硬くなり割れてしまったり、ヒビが入ってしまう事もある為です。その為、製品が硬く、かなりの時間がかかっていました。

今回は、溶体化処理から弊社で2回行いました。その時、今までと同じ荷姿で治具にセットした時と治具ごと横置きにセットした時で、変形に変化があるかのTRYを行いました。今回は、溶体化処理の水冷後に矯正作業を行えたので、油圧機器とハンマーを使用してスムーズに作業を行うことができました。

弊社の油圧機器は大物の製品の矯正も可能ですのでお気軽にお問合せいただければ幸いです。宜しくお願いします。

2017.12.20
砂焼きについて

弊社では、鋳物の中子(なかご)を除去するための砂焼きもおこなっています。

砂焼きの場合、炉の中に砂が下に落ちてヒーター部などに溜まると漏電などの原因になるため、処理後に炉内の掃除を行います。

掃除で出た砂につきましては、そのままお返しするか、弊社で処分させていただいております。

お客様によっては、熱処理後の砂の状態を確認するために砂を集めて返却する事もあります。

熱処理をする時には、温度や処理時間が砂の量によって変わりますが。480℃~500℃で3~5時間位で処理をすることで上手く砂が落ちています。

熱処理後に砂の色が白くなって落ちていれば良いのですが、場所によって黒いままの状態で残っていて製品の奥まで落ちていない場合でも、お客様によっては構わないと言われる事もあります。

熱処理後の砂残り具合を弊社で確認して黒砂が残っていると問題となる場合には、温度や処理時間の見直しが必要になります。

また、砂焼き後にT6処理を行う場合もあります。

アルミニウムの熱処理で、ご質問などがありましたらお気軽にご相談いただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。

 

 

2017.12.13
年末年始の休日について

年末年始の営業日についてお知らせをさせていただきます。

弊社の休日は、12月30日(土)~1月4日(木)ですので、来年の営業開始は、1月5日(金)からになります。

熱処理設備のメンテナンスのため、炉は停止させますが、連休中にアルミニウムの熱処理のご依頼がある場合には、

お早めにご連絡をいただければ休日出勤にて対応させていただく事も可能です。

宜しくお願いいたします。

 

2017.12.06
少量の試作品について

アルミニウムの製品で試作品の熱処理をお願いされることがあります。

弊社では、1個からの熱処理が可能です。少量の場合には、空間が大きくなり空気を温めることになるのでもったいないのですが、試しに1個だけ処理をしてみたい場合や変形など熱処理してみないとわからない場合などにご相談していただければと思います。

他社様の製品の処理温度と保持時間が同じで納期をいただける場合には、一緒に処理をすることが可能です。ただ、同じ条件の製品がいつもあればいいのですが、日によって変わりますので事前にご連絡いただければと思います。

ここのところ、新しいお客様からご依頼をいただいた試作品の適切な処理温度と保持時間を調べるために数パターン違う条件で処理を行なっております。弊社では、一般的な温度条件の他、特殊な設定での処理についても対応可能です。また、コストダウンの為に保持時間の短縮などの試験も行なっております。

少量での熱処理や試作品などで何かございましたら、いつでもお気軽にお問合わせいただければ幸いです。宜しくお願いします。