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アルミニウムの熱処理時間

2023.02.22
アルミニウムの熱処理時間

お客様との打ち合わせの時に、

「500℃×5h」というのは500℃に達するのは5時間の中のどの位ですか?

と、聞かれた事があります。

熱処理作業全般についていえるのですが、熱処理の時間は、

昇温時間+保持時間=加熱時間

と言えます。

昇温時間というのはここでは500℃で例えますが、500℃で熱処理を行う場合に、500℃に到達するまでの時間です。

保持時間というのは500℃で5時間を保持する場合に500℃に達してからのその温度をキープし続けた時間です。

ですので500℃×5hと表記されていれば500℃に達してから5時間となります。

すでに炉の温度が暖まっているところに製品を入れれば昇温時間も早くなり、上がっていない場合の時は逆に遅くなります。

製品の大きさや、数量でも昇温時間は異なりますが、保持時間が一定であれば製品の品質に影響はありません。

アルミ熱処理でご質問、ご相談ございましたらお気軽にお問合せいただければ幸いです。

宜しくお願い致します。

(記事作成 高野)

2023.02.15
大型角炉の解説の動画をアップしました。

アルミニウムの熱処理は、近年は大型の鋳物も増えてきています。

それに対応するために設備した大型炉の解説です。

有効寸法は、高さ1,500mmx巾2,000mmx奥行き3,000mmです。

T4やT6が可能ですが、ローラーで自動搬出されますので焼入れのときの水没までに時間がかかります。

鋳物であれば問題ありません。

安定化処理や焼鈍なども可能です。

よろしくお願い致します。

 

2023.02.08
矯正作業について

アルミニウムの熱処理には、T6処理・T5処理・T4処理など色々な種類がありますが、変形に関してはどの熱処理でも変形してしまう可能性はあります。

変形の度合いは製品の形状や肉厚によって異なり、また治具への製品の置き方なども影響します。

変形により寸法が規格外となってしまった場合には、ハンマーで叩いて矯正して寸法を直す作業を行います。

通常は、直線定規やスキマゲージを使い測定しながら叩いて修正していきます。

大きなアルミ鋳物製品の矯正には、矯正台に設置された油圧プレス機を使用します。

例えば、板状の製品の片面だけを修正する場合と、製品の両面を修正する場合では技術も違いそれなりの熟練度も要求されます。

そのため、矯正の費用については実際に行ってみないとわからない事が多いので、事前に打ち合わせをさせていただいております。

熱処理はしないで矯正だけや、油圧プレス機を借りたいなどお気軽にお問い合わせいただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。

 

2023.02.01
掃除や改善活動について

弊社には、自分では買わないような難しい専門用語や化学記号の本からマンガで分かりやすい本など誰でも自由に読むことが出来る本が事務所・現場事務所に置いてあります。アルミニウムの本・熱処理の本・ISOの本・SDGsの本・掃除や整理整頓の本など、様々な種類のたくさんの本です。

 

 

それらの本の中からスタッフ各自が選び読んだ感想などを週1回のワークショップで発表をし、それについて思った事や意見などを他のスタッフが発表しております。

他の人の意見が聞けて参考になります。その他にも、改善や整理整頓など本を参考にしながら社内の改善などを行っております。改善活動を行っている他社様の工場を見学にも行きました。私は、掃除は綺麗にする。見た目が綺麗ならいい。と思っていました。本を読み始めてから掃除のやり方・改善の方法など改めて学び直しました。

アルミニウム熱処理の勉強会も行い、お客様に喜んでいただき、お役に立てるようにこれからもスキルアップしていきたいと思います。

弊社は、1個からのアルミニウム熱処理が可能です。少量やお急ぎの熱処理などお困りな事がございましたら、いつでもご連絡をいただければ幸いです。宜しくお願い致します。

(記事作成 堀越)