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テストピースについて

2017.09.27
テストピースについて

アルミニウムの熱処理で、例えば形状が小さかったり、薄いため実体温度測定が出来ない製品の場合、代替品を使用する事があります。

その時に、同じ材質であれば問題は無いのですが、同じ材質を用意出来なかった場合には、違う材質のアルミニウム片をテストピースとして使用することがあります。

単純に炉内の実体温度を測定するだけであれば、アルミニウム合金と呼ばれるものであれば、材質による変化はほとんどありません。

温度の測定結果と硬さの関係を知る目的の場合には、テストピースと製品は同じ材質である必要があります。

製品に穴を空けて熱電対(温度センサー)を直接入れて温度を測定し、その製品の硬さを測定する事は、熱処理データとしては非常に参考になります。

もし穴を空ける事の出来ない製品の場合は、テストピースを使うことで測定が可能になります。

また、温度データを見るのは違う材質のテストピースで、硬さの測定は実際の製品というやり方をすることもあります。

アルミ熱処理の各種試験や試作等、いつでもお気軽にご相談いただければと思います。

よろしくお願いいたします。

2017.09.20
ISOの取り組みについて

弊社はアルミ熱処理メーカーとして、2006年度にISO9001:2008の認証を取得し、本年度は移行審査によりISO9001:2015の認証を取得いたしました。

そして更に、ISO14001の環境マネジメントシステムを取得するために、社員全員で取り組みをスタートいたしました。

まだ、講習や勉強会の段階ですが、通常業務を遂行しながら予定を立てて毎月定期的に集まり、レベルアップを図り、環境マネジメントシステムの構築を進めて行きたいと考えております。

環境パフォーマンスの改善により、環境影響における継続的改善が進み、更に生産性の改善及び、効率的な資源の活用が実現されることになります。

弊社では、この様なISOの取り組みに限らず、お客様の要望にお応え出来る様、常にスキルアップを心がけて業務を遂行しておりますので、どんなご相談でもお気楽にご連絡をいただければ幸いです。

 

2017.09.13
焼鈍処理について

ここのところ、焼鈍処理のお問合わせやご依頼が増えております。

焼鈍処理とは、「焼きなまし」とも言われ、硬さが柔らかくなります。その時に応力も除去されるので、歪み取りとも言われております。材質にもよりますが、345℃~415℃くらいの温度で熱処理を行います。

先日、新規のお客様から、5052材の厚さ6mmの板で、4角が中心に対して約2mm反ってしまったので、歪み取りしてほしい。とご依頼をいただきました。ただ、加工済の製品だった為、通常、弊社で行っている定盤の上での確認やハンマーを使っての修正が出来ませんでした。そこで、板と板の間に製品を挟んでネジで固定をして、焼鈍処理をし熱矯正を行う事になりました。今までにも、何度か、様々な大きさの製品を同じようなやり方で処理を行なってまいりました。

製品の出荷後、お客様から「処理修正によって問題なく、満足いく品質で製品を出荷する事ができました。」とお褒めのお言葉をいただきました。

アルミニウム熱処理について、何かございましたらお気軽にお問い合わせいただければ幸いです。宜しくお願いします。

2017.09.06
御見積について

アルミニウムの熱処理の単価については、処理条件や材質、そして形状によって変わってきます。

弊社では電気炉を使用していますが、丸型と角型があり、それぞれ大きさの違う炉があります。

小さいものや1個だけのアルミニウム製品の場合には小さい炉を使用しています。

量が多い場合には、大きい炉に入れると1個あたりの単価は低くなります。

熱処理をするときには、できるだけ数をまとめていただいた方が1個あたりの単価は安くなります。

ただ、急ぎの場合や数量がまとまらないときには、少量でも熱処理を行うことは可能です。

電気炉の昇温時間等もコントロールしていますので、数量に関係なく品質は安定しています。

御見積りのご依頼をいただいた場合には、すみやかに計算をして提出するようにしております。

御見積りをする前のご相談や、熱処理や矯正が可能かどうかのお問合わせも承っておりますので、お気軽にご連絡をいただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。