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熱処理用の治具の社内製作の様子

2018.10.10
熱処理用の治具の社内製作の様子

弊社は元々は工業炉の製造販売を行っていた会社の熱処理部門としてスタートいたしました。

そして、アルミ熱処理用の電気炉も社内で製作いたしました。

最近は炉の製作に関しては行っておりませんが、熱処理用の治具は社内で作製しています。

この先ずっと続く製品を楽に効率よく熱処理するための治具を作っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

設計製作を社内で行うメリットは、作っている途中で強度を確認しながら補強を行ったり、炉の中に入れて温度分布を測定して改良するといったことができる点です。

そしてもちろん、経費も安くなります。

このように作った治具はたくさんあるのですが、昨年はしばらくつかっていなかったものを一斉に廃棄いたしました。

空間も広くなり、整理整頓もされて工場内もスッキリしています。

そして、新しい治具も置き場を決めて運用していきます。

このように、量産品への対応も可能ですので、ご要望等がございましたらいつでもお気軽にお問い合わせをいただければと思います。

 

2018.10.03
矯正作業についての動画を投稿しました

矯正作業について説明した動画を投稿しました。

内容については、前回の「矯正作業について」の記事と併せてご覧いただけますと幸いです。

弊社では、小さなものから大きなものまで、様々な矯正に対応しております。
矯正の依頼やご不明点など、お気軽にご相談いただけますと幸いです。

よろしくお願いいたします。

2018.09.26
矯正作業について

アルミニウムの熱処理において、溶体化処理を行ったときに製品が変形することがあります。
そのような場合には、ハンマーで叩いて矯正して寸法を直す作業を行います。
それ以外でも、アニール処理で寸法を修正する場合もあります。

通常は、直線定規やスキマゲージを使って測定をしながら作業を行っています。
また、製品によってはハイトゲージとダイヤルゲージを使って製品の数カ所を測定しながら精密な矯正作業も行っています。

大きなアルミ鋳物の矯正は弊社で独自に作成した油圧のプレス機械を使用し、比較的小さなものなどはハンマーを使って作業します。

矯正の費用については、実際にやってみないとわからない事が多いので、事前に打ち合わせをさせていただいています。
例えば、板状の製品の片面だけを測定するときと両面を測定して矯正するときには技術も違いますので、それなりに熟練度も要求されます。

他社で難しいと言われた矯正品がある場合なども、お気軽にご相談をいただければと思います。

熱処理をしない製品や、油圧のプレス設備だけを借りたいということなど、ご要望がありましたら連絡をいただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。

2018.09.19
量産製品のお手伝いについて

今月は、自社の熱処理設備が使えないということで2社から短期間の受注が入っています。

1社は以前に熱処理をやっていた製品ですので、やり方は以前と同様です。

もう1社は急遽の依頼で、しかも以前にやったことの無いものでした。そのため、実体(実態)測定をすぐに行い、炉内の温度分布を確認した後にすぐに量産へと移行いたしました。

アルミ熱処理の炉の点検や補修などで製品を熱処理できないときには、ご連絡をいただければ弊社でも熱処理を行うことが可能です。

もし可能であれば、事前に時間をかけて打ち合わせを行い、炉内の温度分布などを確認してから行いたいのですが、急に社内で生産が間に合わない状況になった場合には、できる限りお手伝いをさせていただきたいと思っています。

1~2日、あるいは数か月という期間でも対応できるように、弊社でもスケジュールの調整を行っていくようにいたします。

アルミニウムの熱処理に関する件や、500℃あたりまで加熱するアルミニウム以外の製品などの相談も随時行っております。

いつでもお気軽にお問い合わせをいただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。

2018.09.12
変則的な熱処理について

アルミ熱処理で、いくつか異なった条件でサンプルのテストを行うときがあります。

例えば、500℃で溶体化処理を行い、時効硬化処理の温度や時間を変えたい場合です。

160℃✕4時間
160℃✕6時間
180℃✕4時間
180℃✕6時間

このような場合、溶体化処理から時効硬化処理までの時間が空いてしまうと困る場合でなければ、溶体化処理は一緒に行い、時効硬化処理は別々に行う方法があります。

また、そのときに、160℃で2つのサンプルを同時に入れて、4時間後にひとつだけ取り出して、残りの6時間保持のものは後から取り出すこともできます。

厳密な熱処理にはなりませんが、製品の仕上げの参考になるのでこのような方法を取るお客様もいらっしゃいます。

炉の蓋を開けてひとつだけ製品を取り出す場合には、あらかじめ長く入れるサンプルは炉の奥に熱が冷めにくいような方法で置くようにします。

炉の蓋を開けた場合、炉内の空気は少し冷めますが、製品がすぐに冷めることはありません。そのまま保持を続けても大丈夫です。

これは、製品の数量が多かったり品物が大きいほうが安定します。

このような熱処理を行うメリットは、サンプルの熱処理の結果を早く知ることが出来ることと、熱処理の費用を安くできることです。

この実験のデータを元に正式な熱処理の温度と時間を検討する場合がありますが、サンプルの数量を増やした次の試験でも問題なく実験の通りの品質が再現されます。

他にも色々な工夫をしながら試作品のトライや量産向けの熱処理の考案なども行っております。

ご質問等がございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせいただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。