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アニール処理について

2019.04.17
アニール処理について

アルミニウムの熱処理で、アニール処理の依頼をされるお客様がけっこういらっしゃいます。

また、製品図面にアニール処理と記載があるということで、それについてのお問い合わせも多くあります。

アルミ熱処理の場合には、アニール処理と図面に記載されている場合には焼鈍処理の事か、あるいはT5の熱処理のどちらかという場合がほとんどです。

焼鈍処理は、硬さが柔らかくなり、矯正作業や機械加工前に製品を柔らかくする目的などでおこないます。

T5処理の主な目的は歪取りや応力除去で硬さに変化はありません。

アルミニウム製品の場合、図面にアニール処理と記載がある場合にはT5処理を指す事が多いですが、お客様には事前に確認させていただいております。

熱処理の目的がハッキリしている場合には、材質の応じた温度条件などをご提案することも可能ですので、お気軽にご連絡いただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。

2019.04.10
ゴールデンウィークの営業日について

ゴールデンウィークの営業日についてお知らせいたします。

弊社のお休み予定は、5/3(金)~5/6(月)になります。4/29(月)~5/2(木)は営業の予定になっておりますが、お取引をさせていただいておりますお客様方から10連休のご連絡をいただいておりますので仕事量によっては、早上がりやお休みになる場合もございます。

アルミニウムの熱処理でお急ぎのご依頼など早めにご連絡をいただければ対応させていただきます。また、休み期間中の熱処理や納品・引取につきましても、ご要望などございましたらお気軽にご連絡をいただければ幸いです。

宜しくお願い致します。

2019.04.03
焼きなましの保持時間について

アルミニウム熱処理は、合金の硬さを硬くしたり柔らかくしたりすることが出来ます。

硬くする場合には、例えば3000系、5000系などは溶体化処理を行っても強度が増すことがないので行いません。

硬さを柔らかくするときには、例えば6000系のアルミ合金の場合には415℃で1~3時間ほど保持をしすれば大丈夫です。

規格では熱処理されたものは1時間の保持となっています。また、冷却速度については260℃までは毎時30℃以下の速度で行うことが望ましいと言われています。

実際に熱処理を行う場合は、炉の中の温度センサー(熱電対)で炉内の空気の温度(雰囲気温度)を測定しています。

そのため、実際の品物の温度とは差が出ているので、保持時間をもっと長めにします。

たとえば、炉の中の温度が415℃になっても品物の温度はまだ300℃ぐらいだったりします。

そのような理由で、保持時間は2~5時間程度になることがあります。製品が大きいほど長めの保持時間になります。

保持時間が長い分には問題がないので、なるべく余裕をみて温度設定をします。

ただ、あまり長く熱処理をしても経費がよけいにかかってしまいますので、それらを考慮しながら熱処理を行っています。

アルミ熱処理について不明な点などございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせをいただけますと幸いです。

2019.03.27
矯正のお見積りについての動画を投稿しました

矯正のお見積りについての動画を投稿しました。

矯正の場合は熱処理の場合と異なり
やってみないとわからないことがありますので
基本的にお見積もりは概算で出させていただいております。

サイズが大きいものですと
弊社が独自に作製した油圧のプレス機を使用して
矯正作業を行うこともあります。
そのような場合には別途技術料がかかることもありますが、
基本的には作業時間でお見積りを出すようにさせていただいております。

わからないこと、ご相談したいことなどがございましたら
お気軽にご連絡いただけますと幸いです。

2019.03.20
大きな製品の熱処理について

ごくまれに、弊社の電気炉の有効寸法よりも大きな製品の熱処理が可能かどうかの問い合わせがあります。

角型炉の場合には、製品を斜めにセットすれば熱処理が可能な場合があります。

角型炉(小)の有効寸法は、巾950㎜×高さ1,500㎜×奥行き1,720㎜です。
角型炉(大)の有効寸法は、巾2,000㎜×高さ1,500㎜×奥行き3,500㎜となっています。

有効寸法というのは、電気炉に入れられる製品の寸法です。
炉の内部は、周囲に空間を作りそこに熱風を循環さえて処理を行う為、炉内にはゆとりをもたせております。
その為、炉の入り口の寸法を少し小さめに作っていますので、その部分が有効寸法になります。

製品を斜めにセットし熱処理を行う場合は、専用の治具が必要となります。
社内で鋼材を使って製品に合わせて製作しますので、多少はコストを安く出来ます。

実際の熱処理や治具の製作については、お客様と打合せを行い納期、費用を決めてから作業にとりかかります。

アルミニウムの熱処理に関して、どのようなことでもお気軽にご相談いただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。