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群馬県邑楽郡
千代田町大字赤岩3296-1

熱処理済の製品の保管について

2018.08.29
熱処理済の製品の保管について

アルミニウムの熱処理においてお客様が心配される点のひとつに、熱処理を行ったかどうかの判断が見た目ではわからない、ということがあります。

T6の熱処理を行った製品であれば硬さを測定すれば判別できるのですが、T5処理の場合ですと判別ができません。

T6の場合ですと熱処理後に多少色の変わるものはありますが、T5のときは熱処理の前後でまったく見た目は変わっていません。

そのため、弊社では入荷した時点で管理シートをロットごとに作成して常に製品と一緒にして管理をして、熱処理後の製品には熱処理済の札をつけて識別しています。

また製品の保管場所も、熱処理前の製品を置く倉庫と熱処理後の製品を置く倉庫があります。

熱処理を行った製品かどうかついては、常に状況を把握しながら作業をおこなっております。

ご不明な点やご相談など、いつでもお気軽にご連絡をいただければ幸いです。

2018.08.22
少量での試作品やテスト品について

お客様から、小さな製品1個だけでも熱処理をしてもらえるのか?製品の変形を確かめたい。などのお問合せをいただく事があります。弊社では、1個からの熱処理が可能です。
その場合、空間が大きくなる為、空気を温める事になるのでもったいないのですが、1個だけ熱処理をする時や硬さの変化や変形など熱処理してみないとわからない場合など、ご相談いただければと思います。

ここのところ、お客様から「目的の硬さにしたいが、どのくらいの温度条件でやったらいいか」とご相談が増えてきました。その為、お客様に満足していただけるよう、最適な温度と保持時間を調べるために数回に分けて違う条件で熱処理のテストを行い、硬度測定を行っております。

小さな製品から大きな製品・1個の熱処理から量産品など、出来る限りお客様のご要望にお応えしていきますので、お困りの事などございましたら、お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。宜しくお願いします。

2018.08.08
実体(実態)測定について

実体(実態)測定について解説した動画を作成いたしました。

熱処理を行う際、500℃に温まった炉の中に品物を入れても、品物の温度がすぐに500℃に到達するわけではありません。
品物が炉の中と同じ温度に到達するには、時間差があります。
そこで実際には品物の温度がどうなっているのか、というのを計るのが実体測定になります。
測定する際には、品物に直接温度センサーをつけて機械で測定します。

動画では、この内容について詳しく解説しております。

弊社では、様々な測定器具を使って製品の温度がきちんと上がるように測定すると同時に
詰め方を工夫したり、中に空気が通るような治具を作成したりして
ムラなく温度が上がるような工夫をを行っております。

実体測定について、あるいはその他の点など、何かわからないことがありましたら
お気軽にご相談いただけますと幸いです。

よろしくお願いいたします。

2018.08.01
熱処理の治具について

アルミ熱処理を行うときに、弊社ではバスケットの中にお預かりした製品を入れて熱処理をしています。

場合によっては網カゴに入ったままお預かりして、そのまま出荷する場合もあります。

バスケットの中に製品を入れるときには、形状によって工夫が必要です。

加熱のしやすさ、温度分布の均一化、水で冷却するときに空気が入らないか、など色々と注意が必要です。

また、場合によってはバスケットの中に段をつけたり、専用の治具を作って熱処理を行います。

専用の熱処理治具を作る目的は、加熱のバラツキを無くすことや傷や打痕を無くすこと、そして1回の熱処理で数を多く入れるためという場合もあります。

製作については、お客様からの要望がある場合や弊社で自主的に作る場合があります。

他社の熱処理でも使える治具であれば無料で製作していますが、場合によっては費用の件などをご相談させていただく場合もあります。

いずれにせよ、高品質・短納期を目指してアルミニウムの熱処理を行っておりますので、お客様と色々とご相談をさせていただきながら進めさせて頂いております。

アルミ熱処理に関して、どのようなご質問でもお気軽にお問い合わせをいただければと思います。

よろしくお願いいたします。