2014.01.09
矯正の手順書について
アルミニウムの熱処理を行うときに、矯正作業を行う場合があります。
それは、溶体化処理における変形を修正したり、鋳造した製品を規定の寸法にするご依頼があったときなどに行います。
矯正作業を行うときには、出来る限り事前に「矯正手順書」を作成して承認をいただくようにお願いしております。
「矯正手順書」は、どの面にどのスキマゲージを使用するか、ガタツキはどこを見るか、直角を見るかどうかなどがわかるようになっています。
お客様から仕様をお聞きして、弊社の社内で作成いたします。
そして承認を得てから作業を行います。
もしお急ぎの場合には承認を得ないで作業を進めることもありますが、それについてはご相談の上でご指示をいただくような進め方でお願いさせていただいております。
矯正作業などのご質問もいつでも承っておりますので、よろしくお願いいたします。