2016.04.27
熱処理の矯正について
アルミの熱処理で矯正作業を行うものがあります。矯正作業はT4,T6の場合は溶体化処理から水冷後に行います。
ガタツキや寸法を確認しながら定盤の上にて、小ハンマー、大ハンマー、油圧機器で修正を行う作業です。
今週は小物の矯正がありました。矯正のためのブロックを4点に置きガタツキを確認して、0.5mm以内に修正をしました。
矯正作業は時間が経過すると硬くなり、割れたりしてしまうので、水冷後4時間以内を目標に迅速に作業を行なっています。
矯正作業など、熱処理に関するお問い合わせなどございましたら、お気軽にご連絡いただければと思います。
宜しくお願い致します。