2018.05.30
アルミニウム製品の切断について
アルミニウムの熱処理において、品質の合否の判断のひとつとして硬さという基準があります。
その硬さを測定するときに、製品の形状によっては硬さ試験機で測定出来ない物があります。
そのようなときには、場合によっては製品を切断して硬さを測定します。
ただ、製品を切断してしまうと使用出来なくなるため、ダミー品を一緒に熱処理したり、硬さ測定用としてテストピースを用いる場合もあります。
製品を切断するときには、弊社の設備でバンドソーがありますのでそれを使います。
また、製品の表面の硬さと内部の硬さの両方を測定したいというときにも製品を切断して測定を行います。
これらは、事前にお客様と打ち合わせをさせていただき決めております。
アルミニウム製品の切断などもおこなっておりますので、ご要望がございましたらお気軽にお問い合わせいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。