TEL : 0276-86-6475
FAX : 0276-86-6583
群馬県邑楽郡
千代田町大字赤岩3296-1

実体温度測定について

2020.03.25
実体温度測定について

 

 

 

 

 

 

 

 

炉内の製品温度を測定するときには、温度センサー(熱電対)を製品に取り付けて熱処理を行います。

温度測定の際は、製品に10~15ミリぐらいの深さまで穴をあけて熱電対を差し込み固定します。

通常は、データロガーを使用してコンパクトフラッシュカードに記録をして、その後データをパソコンに取り込みエクセルで管理します。

T6処理の実体温度測定では、線をつなげたままで溶体化処理→水冷→人工時効硬化処理までおこないますので、作業をするスタッフが必要になります。

データを取る間隔は、通常1分間隔が多いですが、溶体化処理の水冷時はお客様と相談し1秒間隔に設定する事もあります。

そうする事で高温から水冷された時の温度など、より細かいデータを確認することが出来ます。

実体温度測定については、ご希望があればいつでも行うことが出来ますので、お気軽にご連絡をいただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。