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アルミ熱処理時の製品の変形について

2023.08.30
アルミ熱処理時の製品の変形について

アルミニウムの熱処理を行う時に、変形をする事があります。

それは材質や、形状の違いによって変形の程度は異なります。

例えばお椀の様な形の場合、丸い形が楕円になったり、棒やパイプの形状の場合は曲がる事があります。

見た目では変形がわからない物から、見ただけで変形しているとわかる物もあります。

弊社では熱処理を行う時に、変形について確認させていただく場合があります。

変形を防止する方法はいくつかあって、鋳物の場合には、溶体化処理で水冷した直後にハンマーで叩いて矯正をして寸法を出すことも行います。

変形の原因は主に2種類で、高熱で熱処理をしている時に製品に荷重がかかった場合と、水冷する時の変形です。

温度が500℃を超えたあたりから炉の中で製品が柔らかくなってくるので、その時に製品を積み重ねた状態になっていると重さで変形する場合があります。

また、高温から水で急冷する時にも変形する場合があります。

変形の対策も色々とありますので、ご相談をいただければと思います。

宜しくお願い致します。

(記事作成 高野)