2025.09.10
製品や材料の切断について
アルミニウムの熱処理をおこなった後で、検査(硬さの測定)が形状的に困難な場合や、製品内部の硬さを測定したいときには、製品の切断をする場合があります。
弊社では主にバンドソーを使用し切断をおこなっていて、お客様の要望があれば材料の切断も可能です。
また、鋳物製品では熱処理をする前に湯口の切断を依頼されることもあります。
湯口の切断などは、バンドソーで切断した後に、ディスクグラインダーによる仕上げ作業も依頼されることもあります。
一般的には、湯口を切断した製品を熱処理し、その後に切削加工をする工程となりますが、弊社で行うこともあります。
また、正確な硬さを測定する為に硬さ試験機に入らない製品や、断面の硬さを測定する為に切断が必要となります。
その時には、製品を1~2個使用不能にしてしまう為、お客様とご相談し測定方法についてご提案させていただいております。
アルミニウムの熱処理についてご不明な点等ございましたら、お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
(記事作成 横田)