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電気炉の炉内温度の測定位置について

2026.04.01
電気炉の炉内温度の測定位置について

アルミニウムの熱処理は、弊社の自社製の電気炉を使用しています。

熱処理は直接的に製品の温度を測定できればよいのですが、実際には炉内の空気の温度を測定して熱処理を行います。

炉内の空気が温まって、たとえば500℃になったとしても、製品はまだ400℃ぐらいだったりします。それなので、熱処理を行うことには保持時間を1時間程度長くすることで保持時間を確保します。

そのときに、炉内の空気の温度をどのように測定しているかといいますと、弊社のメインの丸型炉では上・中・下の3か所に熱電対を差し込んで測定しています。

そして、ヒーターが3ゾーンに分かれていて、上・中・下のそれぞれで温度制御を行っています。

角型炉の場合は天井部の1か所で温度測定をして温度の制御を行っています。

もっと厳密に製品の温度を測定したいという場合には、熱電対の素線を直接製品に取り付けて熱処理を行います。

そのときの実体(実態)温度と雰囲気温度を比較して、量産のときの熱処理条件を決めることもできます。

実体(実態)温度の測定についてのご要望やご質問等がございましたら、いつでもご連絡をいただければ幸いです。

アルミニウムの熱処理についてのご質問なども無料で承っておりますので、ぜひご利用いただければと思います。

よろしくお願い致します。

(記事作成:森)