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アルミ熱処理の設備点検

2023.04.05
アルミ熱処理の設備点検

日々の作業を効率よく進めるために、設備や身の回りの使用する治具などを点検することも大事な仕事です。

熱処理炉に製品を入れる時に使用するバスケットの点検もあります。

熱処理炉の大きさに種類があり、それに合ったバスケットを使用するため、バスケットの形や大きさは様々です。

使用する頻度にもよりますが、回数を重ねていくとバスケットの熔接部分が脆くなっていくため、日々点検をして、異常があれば、すぐに熔接をして対処します。

弊社の設備に溶接機があるので、熔接などは社内で行います。

フォークリフトやクレーン、検査器具などの重要項目は自分たちで点検もしますが、社外に依頼して、校正を取ります。

お客様からのご質問で、設備の大きさを聞かれることが多くありますので、どのような大きさでも、すぐに対応できるように準備をしておきたいと思います。

アルミ熱処理の事でご質問等ございましたらお気軽にご連絡いたただければと思います。

宜しくお願い致します。

2023.03.29
熱処理炉と治具の寸法について その①

 

皆様こんにちは。

桜の花が北関東でもずいぶん開花し春が訪れたと実感する今日この頃です。

さて今回の内容は、「製品が熱処理炉に入るか知りたいので、寸法を教えてほしい」とお問い合わせが、よくありますので、

寸法について説明致します。

熱処理炉と治具の寸法について代表的な炉と治具の説明をしたいと思います。

弊社で最も使われている炉が、大型丸炉になります。

大型丸炉は気流式電気炉で、寸法は Φ1,400×H1,750mmとなります。

よくお客様から、「真空ですか?」とお問い合わせがありますが、真空炉ではなく気流式になります。

そして、この炉で熱処理を行う為には治具が必要になります。

その代表的な治具として、4段バスケットがあります。

因みに弊社では、この炉で使用する治具をバスケットと呼んでいます。

このバスケットの寸法ですが、1段の寸法Φ1,190×H400mmでこれが、4段構成になっています。

 

実際には治具の内径がもう少し小さくなります。

1段が約Φ1130×H300mm位の大きさです。

この他にも治具が数種類ありますので、また投稿していきたいと思います。

熱処理などで気になることが有りましたらお問い合わせ頂ければ幸いです。

(記事作成 丸山)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023.03.22
小型角炉の解説の動画を作成しました。

アルミニウムの熱処理を行う時に、弊社では電気炉を使っています。

そして、電気炉にはいくつかの種類があります。

今回紹介するのは、角型炉です。

大型の角型炉がありますので、これは「小型」と呼んでいます。

あくまでも社内での呼び方なので一般的な規格などはありません。

扉を開けて、横から製品を入れます。

アルミニウムの熱処理についてのご質問などがございましたら、お気軽にお問い合わせをいただければと思います。

よろしくお願い致します。

 

 

2023.03.15
変則的な熱処理について

アルミニウムの熱処理で、いくつか異なった条件で製品のテストを行うことがあります。

例えば、T6処理で溶体化処理の温度は500℃で固定し、時効硬化処理の温度と時間を変える場合です。

160℃×5時間・160℃×7時間

180℃×4時間・180℃×6時間

このような熱処理依頼の場合、溶体化処理から時効硬化処理までの時間が空いても問題ない場合は、溶体化処理はすべて一緒に行い、時効硬化処理は別々に行う方法があります。

160℃×5時間・160℃×7時間処理の製品を一緒に入れた場合は、5時間保持後に熱処理炉から製品を取り出して残りの製品はそこから2時間後(7時間保持)に取り出します。

炉の蓋を開け製品をすぐに取り出せる状態にしておけば、炉内の空気は少し冷めますが、残っている製品の温度はすぐに冷めてしまうことはありません。

このような熱処理を行う場合は、費用を安くしたい、テストの結果を早く確認出来ることです。

他にも色々な工夫をしながら、試作品や製品テストなどもおこなっておりますので、いつでもお気軽にご連絡いただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。

(記事作成 横田)

2023.03.08
実体(実態)測定について

先日、アルミニウム製品のT6熱処理の実体測定をお願いしたい。とお客様からご連絡をいただきました。そのお客様は、今までに様々な温度条件・冷却方法で実体測定をさせていただきました。

水冷却は、お客様によって「水温を低くして欲しい。」や「上がるだけ水温を上げて欲しい。」など様々です。弊社には、大きくはないですが移動式のエアブロー装置もございますので空冷にも対応が可能です。

通常、実体測定を行う場合は、弊社のロガーを使用し、製品に熱電対を取付け測定を行い、そのデータを後日、お客様にお渡しをしております。

先月もT5熱処理の実体測定を行いましたが、製品に熱電対を取付けた状態で入荷し、お客様所有のロガーを使用し、測定もお客様が行いました。弊社は、使用する日数、熱処理炉を使っていただき、フォークリフトでの炉の出し入れ、製品の載せ替えをお手伝いさせていただきました。

弊社は、実体測定の立会いやお客様が実体測定を行うお手伝いなど、大歓迎ですので「水冷却の時だけ立会いをしたい。」「自分たちで製品の準備や測定をしたいので熱処理炉を数日、使用したい。」などご要望がございましたら、いつでもご相談していただければ幸いです。宜しくお願い致します。

(記事作成 堀越)