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製品の変形について

2021.11.03
製品の変形について

前回のブログで矯正について書きましたが変形について少し深堀りしたいと思いいます。

熱処理で、高温から急冷するT4、T6処理の場合、目に見える形で変形することがあります。

「歪取り」といわれるアニール処理やT5処理、安定化処理も変形が起こりますが、目で見ても

わからないくらいです。

また板状の製品で特に大きさに対して厚みが薄い製品は変形しやすいです。

鉄の板で治具を作ってサンドイッチ状にして変形を物理的に防ぐ方法で処理をした場合でも

治具を外すと変形してしまうことがあります。

 

AC4Cなどの鋳物製品で、丸い車輪状の製品は円が楕円状になることもあります。

ですので急冷後に矯正作業を行なって元に戻します。

 

色々な形状で変わってきますので、熱処理の量産を検討する際に、

1個だけ先に試験的にトライさせていただくこともあります。

 

アルミニウムの熱処理に関してのご質問も随時受付けていますので、

お気軽にご相談していただければ幸いです。